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人工膝関節置換術

人工膝関節置換術は病変を起こした関節や損傷・摩耗した関節を取り除き,人工関節と置き換える手術で,手術以外の治療で痛みが緩和されない場合,歩行や階段の上り下りといった日常の活動が困難になるほど症状が悪化している場合に用いられます。

 

 

人工膝関節置換術の目的は,関節炎を中心とする関節の疾患による痛みを和らげることです。

変形性関節症:加齢に伴い骨を覆っている軟骨が軟化してすり減ることによって起こります。軟骨がすり減ると,骨と骨が直接当たってこすられ,関節が損傷し,痛みやこわばりを感じたり,腫れてきたりします。

関節リウマチ:自己免疫疾患のひとつで,体の免疫系が誤って関節を攻撃することで起こります。膝周辺の炎症,腫れ,痛みを伴います。

外傷性関節炎:膝周辺の骨折や膝靭帯の断裂によって関節の軟骨が損傷する場合があります。

 

手術の前は?

手術の前には,担当医が病歴を調べ,血液検査,尿検査,胸部X線検査,心電図(EKG・ECG)検査等さまざまな検査を行って手術に影響する疾患がないかを確認します。

 

手術中は?

通常,手術中は,全身麻酔,脊髄麻酔,硬膜外麻酔のいずれかを施します。どの方法を使用するかは外科医とともに麻酔医がさまざまな要素を鑑みて決定します。手術では,損傷した膝関節の表面を取り除き,金属またはプラスチックでできた人工関節で新たに置き換えます。手術時間は約1~2時間です。

 

 

手術後は?

手術から2日後に理学療法士が患者さんに面会してリハビリテーション計画を立てます。最初は,理学療法士の介助を受け,補助具を使用して立ったり座ったりすることから始めます。手術後の入院期間は約5~6日です。

 

 

多角的な疼痛管理

置換術を受ける患者さんの多くは手術中,手術後,また退院後のコントロールの効かない痛みを心配されます。そのため,手術前から手術中,そして手術後に,異なる種類の鎮痛薬を使用して痛みを大きく緩和する「多角的疼痛管理(multimodal pain management)」と呼ばれる方法がとられることがあります。吐き気やめまいといった副作用は少なく,回復も早くなり,早期退院が可能になります。手術の翌日には,歩行器,松葉杖,杖等の補助具を使った歩行,2日目には膝の曲げ伸ばしが可能になり,3日目には退院できます。

 

 

どのような場合に適した手術ですか?

1. 日常生活に支障をきたすほどの膝の痛みやこわばりのある場合

2. 慢性的な膝の炎症やむくみがあり,療養や薬の使用で症状が改善しない場合

3. 膝が変形した場合

4. 他の治療法で症状が改善しない場合

 

 

パヤタイ2病院整形外科センターまでお問い合わせください。

パヤタイ2病院国際対応センター

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