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骨髄移植

 骨髄移植とは?

骨髄移植(造血幹細胞移植)は,サラセミアや再生不良性貧血,遺伝性疾患等の患者さんに,ドナーまたは患者さん自身の健康な骨髄細胞を移植する治療法です。重篤な疾患からの全治を可能にする場合もあります。
 

ドナーからの骨髄液の採取

骨髄からの採取:全身麻酔を施した後,骨(後方寛骨の先端)から針を通して骨髄を採取します。2~3日は腰の周囲に痛みが残りますが,骨髄は採取分が自然に再生されるため,ドナーの健康への影響はありません。採取した骨髄液から造血幹細胞を取り出して患者さんの静脈に注入します。
 
血液からの採取:ドナーに血流中の造血細胞を増やす薬を投与した後,採取した血液を専用機械にかけて造血細胞のみを採取します。残りの血液はドナーの体内に戻します。

新生児の臍帯血からの採取:出産後に胎盤から臍帯血細胞を採取します。
 
 

ドナーの条件は?

患者さんの組織にできる限り近いことが条件で,一卵性双生児が理想的ですが,数が少ないため,適合率25%の兄弟姉妹から提供されるのが一般的です。
 
兄弟姉妹の適合がない場合は他のドナーを探すことも可能です。
 
また,患者さん自身の造血幹細胞を使用する方法もあり,造血幹細胞は血液を専門機械にかけて採取するか骨髄から採取します。移植した造血幹細胞に対して拒絶反応を起こす可能性が低いという利点がありますが,再生不良性貧血の患者さんや,化学療法または放射線療法による治療を受けたことがある方は十分な造血幹細胞を確保できない場合もあります。また,がんのある患者さんは高い再発の可能性があります。
 
 

骨髄移植の方法

中心静脈カテーテルを使用して患者さんの血管に造血幹細胞を注入します。
 

合併症:ご両親の協力

骨髄移植後にドナー細胞が患者さんの細胞に反応して,下痢,発疹,黄疸等さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。感染症,出血,食欲不振のリスクもあり,重症の場合は死に至ることもあります。そのため,ご両親が骨髄移植治療プロセスをよく理解して,このような合併症のリスクを軽減するため,患者さんによる医師の指示厳守を確認することが重要です。
 
骨髄移植は,重度の難病に苦しむ患者さん,特に未来を支えるお子さんたちの命を救い,健康な体を取り戻すとともに,生活の質の向上や余命の延長を可能にする治療です。
 
パヤタイ2病院小児センターまでお問い合わせください。
パヤタイ2病院国際対応センター
Tel:+66-2617-2444内線2020または2047,E-mail:onestop@phyathai.com
 


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