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婦人科検診

定期検診は一番の病気予防です。一般的な病気に関する危険因子の把握につながるだけでなく,医師から健康に関するアドバイスを受ける機会にもなります。特別な症状がないと病院に行かないという人が多いかもしれませんが,40歳を過ぎた方には年に1回以上の検診をお勧めします。検診によって,血圧,コレステロール値,血糖値,BMI等,総合的な健康にとって重要な項目を数値で知ることができます。特に女性の場合は,次のような婦人科特有の検査があります。
 
 
1.内診:医師による女性の生殖器官の検査で,定期検診の他,おりもの異常や骨盤の痛みといった症状がある場合に行われます。
2.細胞診(パップテスト):子宮頸部の細胞を採取して子宮頸がんの有無を調べるための検査です。
3.乳がんの視診・触診:乳房の大きさや形の他,皮膚や乳首の変化を確認して異常の有無を調べます。しこりが発見されると精密検査が必要となります。20歳以上の方は1~3年に1回,40歳以上の方には毎年の検診をお勧めします。
4.マンモグラフィー:乳がんを発見するためのX線検査で,視診や触診ではわからないごく小さなしこりを確認することができます。通常,40歳以上の方,乳がんの危険因子のある方にお勧めします。
5.大腸内視鏡検査:大腸や直腸の検査で,50歳以上の方にお勧めします。潰瘍,大腸ポリープ,腫瘍,感染部位,出血部位の特定に効果的です。
6.皮膚がん検診: 皮膚がんは年齢を問わずかかる病気ですが,ほくろやシミの変化を検査し,適切に処置すれば治療が可能です。
 
 
パヤタイ2病院婦人科センター までお問い合わせください。
パヤタイ2病院国際対応センター
Tel:+66-2617-2444内線2020または2047,E-mail:onestop@phyathai.com
 
 

 



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