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当院の生殖補助センター(ARC)は何年にもわたって、多くの人々が家族を持ち、拡大していくお手伝いをしています。当センターでは、受精に至る補助の必要なカップルの方々に向け、不妊・妊娠問題に関するあらゆる診断や治療を行っています。不妊治療専門医、胚培養士、不妊カウンセリング・治療専門の看護師、麻酔医らが協力して診療にあたり、和やかで温かな環境のもと、患者様一人ひとりに合った不妊治療を行います。
治療成績を向上させるため、最先端の機器を備えた体外受精(IVF)培養室があり、国際水準を満たす最新の生殖技術を取り入れています。こうした技術には、体外受精(IVF)の他、顕微授精(ICSI)、着床前スクリーニング(PGS)という遺伝子検査、胚盤胞関連の技術が含まれます。
- 不妊カウンセリング
- 体外受精(IVF)
- 顕微授精(細胞質内精子注入法)(ICSI)、孵化補助術(AHA)
- 人工授精(IUI)
- 着床前診断(PGD)または着床前スクリーニング(PGS)
- マイクロアレイ検査(高解析染色体検査)
- 胚盤胞培養
- 蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)法
- 比較ゲノムハイブリダイゼーション(CGH)法
簡単な流れとしては、医師が不妊症の原因を調べた後、治療方法を提案します。その後、治療を開始させる前に、着床前診断(PGD)または着床前スクリーニング(PGS)の実施を慎重に行うという流れになります。顕微授精(ICSI)は体外受精(IVF)の一種で、マイクロマニピュレーターという器械を用いて顕微鏡下で行われます。精子の数が少なく形に問題がある、あるいは運動率が低い場合などに行われ、卵子に1個の精子を直接注入して受精させる方法です。受精卵はその後、女性の子宮内へ戻します。
バンコクへ月経開始の2~3日前にお越しください。諸検査の他、卵胞刺激ホルモン(FSH)・エストラジオール等、体外受精にあたってのホルモン値測定を月経の2日目に行い、卵子を刺激するホルモン剤の量を決定します。
ステップ1~準備 男女ともに幾つかの検査を受けます。検査内容は病院によって異なりますが、通常、女性用ホルモン値検査、男女用エイズ等の検査、男性用精液検査などが行われます。自然周期排卵の場合、毎月1個の卵子が成熟して排卵されますが、体外受精における周期では、治療成功率を高めるため、できるだけ多くの成熟卵の採卵を目指します。そのため、月経2日目頃から13、14日頃にかけて、薬剤の注射を行って卵子育成と排卵誘発を促します。誘発剤は卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)に似た働きをもつもので、この2つのホルモンは自然排卵の過程で分泌される内因性ホルモンです。
卵子が成熟した段階で、膣壁経由で卵胞へ針を刺して吸引、採取します。この処置には一般的に鎮静剤を用いて30分ほどで行われます。準備開始から患者様が目覚めるまでの時間は通常1時間未満です。
受精の進め方を決定する前に、培養室では卵子と精子の状態を確認します。その後、胚培養士が1個の健康な精子を選び、卵子の中央部に直接注入します。翌朝11時頃、受精した胚の数をお伝えします。また、3~5日目の胞胚期における胚の成長状態についても、写真とともにご説明いたします。
受精し成長した胚をあるべき場所、すなわち子宮へと戻します。この際、カテーテルを通して、1個あるいは複数個の胚を子宮へ移植しますが、比較的痛みのない処置です。
血中のhCG値を測定し、妊娠判定検査を行います。こうした全ての過程には28~29日間を要し、最終的な成功率は約50%です。しかし最も重要な点として、当院では最新技術を用いたマイクロアレイ検査(高解析染色体検査)を行っており、胚の心疾患、精神疾患、感染症を含め、多くの異なる病気の有無を調べることができるため、成功率を約80%まで上げています。
パヤタイ2病院は、子どもを授かりたいものの妊娠が難しい、という患者様の状況を深く理解しているからこそ、自信を持って不妊にお悩みの皆様をサポートいたします。
診療時間:毎日 午前7:00~午後8:00
場所:パヤタイ2病院B棟10階
お問い合わせ:パヤタイコールセンター1772または電話番号+ 66 (0) 2617-2444内線 1057、1058番