デジタルマンモグラフィ

コンピュータで乳房の状態を分析するデジタルマンモグラフィ

パヤタイ2病院のブレスケアセンターでは，デジタルマンモグラフィによる画像診断を導入し，転移前のがんの早期発見をサポートしています。従来のX線撮影と異なり，デジタルマンモグラフィはモニター上に乳房の画像を映すため，より明確に、簡単に異常を特定することができます。また，画像のコントラストを調整することで，X線写真では白く映っていた厚い乳房の組織も鮮明になります。さらに，デジタル画像はデータとして保存できるため，他の専門医に画像を転送し、セカンドオピニオンを求めることが出来ます。

コンピュータ上で画像の明るさや大きさを変えることもできます。50代から70代の女性は2年に一度のマンモグラフィの受診が推奨されていますが，胸に異常を感じる場合やご家族に乳がんにかかった方がいらっしゃる場合は，医師にご相談ください。50歳未満でもマンモグラフィの受診が必要な場合があります。

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