ネパール大地震の被災者救援のための募金活動

2015年4月25日、マグニチュード7.8の大地震がネパールを襲い、8,000人を超える犠牲者が出るとともに、大勢の方が負傷し、家を失いました。また、被災地では複数の余震によって家屋やビルなどにさらに被害が広がり、地震の発生により家を失った多くの人々が仮設シェルターや野営テントでの生活を余儀なくされています。また、食料、安全な飲み水、暖かい服や毛布、衛生用品などが不足している状態です。メディアの報道によると、被災者には大勢の女性、少女、中には多くの妊婦の方々がおり、必要な婦人科診療を受けられないという問題に直面しています。

パヤタイ2病院は国際人口基金（UNFPA）と協働し、こうしたニーズ対応に動きました。院内各所に救援金箱を設け、2015年5月13日までネパール地震被災者のための義援金を募った結果、合計100,000バーツの義援金が集まりました。この義援金により、UNFPAが石鹸、生理用品などの衛生必需品を含む女性支援キットを女性、少女らに配布し、災害復旧のサポートを行う予定です。

情報元：www.unfpa.org 

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