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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まる病気で,眠っているため症状に気づかないことが多くあります。何百回と呼吸が止まるため,脳や体の各器官へ十分な酸素が送られなくなってしまいます。男性や肥満気味の人,40歳以上の人に多く,日常生活に影響するだけでなく,高血圧,心臓疾患,糖尿病といった重大な疾病を引き起こす可能性もあります。研究によると,睡眠時無呼吸症候群の人は心臓発作とこれに伴う夜間の突然死,高血圧,糖尿病のリスクが高いと報告されています。

 

 

睡眠時無呼吸症候群の種類

閉塞性睡眠時無呼吸(OSA):最も多いタイプで,睡眠中に軟口蓋が下垂して気道を塞いでしまうことが原因です。大きないびきを伴います。

 

中枢性睡眠時無呼吸:気道の閉塞ではなく,脳から筋肉へ呼吸運動の信号が正しく送られなくなることが原因です。

 

混合性睡眠時無呼吸:閉塞型と中枢型の両方が混合して起こるタイプです。

 

 

 睡眠時無呼吸症候群の症状

  激しいのどの痛みや渇きで目が覚める

大きないびき
あえぎ呼吸や息苦しさでよく目が覚める
日中の眠気やだるさ
運転中の眠気
起床時の頭痛
熟睡できない
忘れっぽい,気分のむらがある,性欲減退
頻繁な中途覚醒,不眠
 
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  •  睡眠時の状態の診断は,ポリソムノグラフィー検査という方法で行います。病院だけでなくご自宅でも行えます。睡眠時無呼吸症候群と認められる場合は,医師よりCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)による治療を勧められることがあります。CPAP療法は最も広く用いられている治療法で,睡眠中に鼻に装着したマスクから空気を送り込むことによって,睡眠時無呼吸症候群による無呼吸や大きないびきがなくなります。

 

 

ご自身,あるいはパートナーの方やご家族の方が,あなたの就寝中の様子について,大きないびきをした後に静かな状態が続くことに気づいたり,昼間に激しい眠気を感じて普段の仕事や活動もままならないといった症状のある場合は,医師にご相談ください。睡眠時無呼吸症候群は治療可能な病気です。

 

 

パヤタイ2病院耳鼻咽喉科センターまでお問い合わせください。

パヤタイ2病院国際対応センター

Tel:+66-2617-2444内線2020または2047,E-mail:onestop@phyathai.com

 

 


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