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胃食道逆流症 GERD

近年,胃食道逆流症(GERD)は大人にも子供にもよく見られる病気ですが,症状が自覚されず,適切に理解されていないことが多くあります。胃食道逆流症は食道の下部にある筋肉が十分に閉じずに,胃の内容物が食道へ逆流して炎症を起こすことをいいます。

 

 

胃食道逆流症の症状には胸やけや胃酸の逆流があります。胸やけは多くの人が時折感じる症状ですが,繰り返し起こり,1週間に2回以上等頻繁に起こる場合は胃食道逆流症の疑いがあります。他には,乾いた咳,ぜんそくのような症状,食べ物が飲み込みづらいといった症状が出る場合もあります。

 

 

胃食道逆流症にはさまざまな原因があります

 

1. 肥満によって腹部が圧迫されると,胃酸が食道へ逆流します。そのため,体重が減少すると,胃食道逆流症の症状がなくなることがあります。

 

2. 喫煙によって食道と胃の間にある下部食道括約筋(LES)の機能が低下すると,食道への酸の逆流が起こりやすくなります。

 

3. 研究によると,妊婦の50%以上が妊娠中に胸やけを感じると報告されています。これはホルモンと胎児の成長に伴う圧迫により酸が逆流するためで,通常は出産後に症状はなくなります。

 

4. 遺伝も酸の逆流に影響し,約30%~40%が遺伝によると言われています。

 

5. 酸の逆流はぜんそくと関連性があり,ぜんそく患者の75%以上に胃食道逆流症が見られると報告されており,ぜんそくでない人よりも発生率が約2倍になります。

 

 

 食事内容を変えたり次のようなことを日常意識したりすることで,症状を緩和することができます。

 

1. アルコール,辛い食べ物,脂っこい食べ物,酸性の食べ物といった胸やけの原因となる食べ物を控える

 

2. 食べる量を減らす

 

3. 就寝前に食べない

 

4. 減量(必要な場合)

 

5. ゆったりとした服を着る

 

 

ただし,症状によっては,薬の服用の他,長期間の治療でも効果が見られない場合や合併症が認められる場合は手術が必要となりますが,手術を検討する場合には,治療法のあらゆる側面について医師とよく相談してください。胃食道逆流症は治療可能な病気ですが,医師の指示の下に適切な診断と治療を受けることが重要です。症状のある場合は,医師に相談して正確な診断を受け,適切で効果的な治療を受けてください。

 

 

パヤタイ2病院消化器センターまでお問い合わせください。

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